『ワインバーグのシステム思考法 ソフトウェア文化を創る〈1〉』
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(著) G.M.ワインバーグ (著) 大野徇郎 #システム思考法
#本
タスク管理の本ではありませんが、フィードバックモデルがタスク管理システムを構築するのに参考になりそうと思っていますぷーあるちゃ.icon
一見しただけでは、タスク管理に関連しているとは分からない本を知ることができて、とても参考になります玄武.icon
近いうちに、本にモデルの図も描いてみますねぷーあるちゃ.icon
https://gyazo.com/57235949467b8c64d1ac727ddd5b2e68
64ページ
制御されるソフトウェア開発のサイバネティックスモデル
この図はそのまま、タスク管理システムと置き換えができるかなと思っています。
また、この図で面白いところは、「要求」と「資源」を投入すると「ソフトウエア」が出力される他、入力に「無作為性」、出力に「他の出力」が示されているところです。特に「他の出力」に「感情」が含まれているところに、システムには人間が関わっていて、如何ともしがたい感じがするところが気になります。タスク管理においても、タスク実行後に何も感じないということはなく、何かしら感情を伴うことが多いです。
さて、話を戻しますと、無作為性や他の出力は、本では以下のように表現されています。
66ページ
無作為性
無作為性は管理者が制御できない全ての物を表している。無作為性の例としては、風邪によって遅れを生じているプロジェクトの構成メンバーがある。
他の出力
直接的でないあらゆる”他の出力”
プログラム言語の習熟
ソフトウェア作成に際して開発されたツール
開発チーム力の向上ないし低下
ストレス、妊娠、喜び
マネージメントへの怒り
マネージメントへの敬意
数千という故障レポート
人事査定
無作為性と他の出力はタスク管理システムを考えるときにも考慮した方がいい項目と思っています。なぜならば、例えば、あるタスクを行った際又は行っている最中に、悪寒を感じたことを無視して、風邪をひいて3日間寝込むということは避けたいからです。そこで、タスク管理システムにおける無作為性と他の出力を書き出して見ます。
個人のタスク管理システムにおける無作為性
定義:無作為性は管理者(自分)が制御できない全ての物
病気になる(風邪を引く)
天気
上司からの割り込み
家族からの割り込み
天災
同僚の病気
家族の病気
個人のタスク管理システムにおける他の出力
定義:直接的でないあらゆる”他の出力"
疲れ
ストレス
タスクを実行できた喜び
タスクを実行できなかった時の失望感
タスク実行の熟練度
上司への不満
上司への敬意
同僚への不満
同僚への敬意
今は思いつくのがこれくらいですが、話を進めます。
(図をタスク管理に書き換えようかな)
https://gyazo.com/57235949467b8c64d1ac727ddd5b2e68
この図ですが、入力の制御や出力の結果をフィードバックする流れが記載されていません。
https://gyazo.com/c8988c55c0fe42eef30734896fd2c277
入力の制御や出力の結果をフィードバックする流れを書き込んだものになります。
(続く)
#動く標的